Have You Ever Seen The
GARO?
「GAROを見たかい?」
〜・〜・〜けがれなきミーハー魂〜・〜・〜
私も、中学の3年間はずーっとガロでした。当時は、トミーに夢中でした。
コンサート関係では…
横須賀文化会館。ガロのコンサートで最初にいったのはこれです。冬でした(1973年2月と確認)。
姉の友人が連れて行ってくれました。
とにかく周囲のおねーさまがたが、かっこよくて何を見てもカルチャーショックの連続でした。特に「GARO」って書いた白い紙袋を持っている人が何人かいて、聞くと、ブティックの紙袋だというじゃあーりませんか。かっこよかったなぁ。後日私も手に入れましたけど。
八王子市民会館。当時は国立に住んでいたので比較的近いところで見に行けて、ありがたかった。電車賃や帰宅時間など、遠いとキツイですものね。
新宿厚生年金会館。ペドロ&カプリシャス、海援隊、とあと一組(思い出せない)などがジョイントしていました。おそらく解散する年の夏or初秋だったと思います。
コンサートでは、「自由の値」を最後の曲にしていましたね。「自由の値」が始まると、今度はいつ見られるのかなーと切ない思いが一杯になりました。
それ以外にも、テレビやラジオの公開番組も何度か行った記憶があります。中でも印象に残っているのは、新宿伊勢丹の店頭にある小さなラジオのスタジオでした。
何かの番組(これも思い出せない)で、水沢アキとゲストで出演したときに、スタジオの中に3人くらいファンを入れてくれたんです。私も一生懸命手を上げて「ハーイ!!」って叫んでいたら、ラッキーにも選ばれて、入ったんですよー。至近距離でした。
あとは、銀座NOW(昭和50年5月20日)。父の知り合いに芸能プロダクションに勤める人がいて、幾つかの偶然が重なって、ガロが出演する日に銀座NOWの楽屋に入れてくれたことがありました。
一応「勉強中の少女が見学します。」みたいな肩書きで。(笑)(汗)(爆)
もちろんサインをもらってきました。その時のサインは今でも大切に大切にとってあります。To Midoriって私の名前も入れてくれて、日付けまで入っていてトミーって几帳面な人だったのね。「100」って入っているのは、私がトミーのイラストを描いて持っていったのをみて「じゃ、100点ね。」って書いてくれたんです。中学生相手に本当に親切な応対してくれて、今思うと随分会話しながらサインを書いてもらっていますね。優しい人でした。
他にも公開番組はいくつも行ったのですが、「NHKのどじまん(東京・福生)」にゲストで出た時、あと東京12チャンネル(現テレビ東京)も行った記憶があります。他は思い出せない!!
「吟遊詩人」の発売記念のサイン会(銀座三越の屋上?)も出かけました。
時間と金が許す範囲で所謂「出待ちギャル」ってやつもやりました。^-^;
はっきり言って、「ミーハー」だったんですけど。^-^;
「追っかけ」は財力が乏しいので、手は出せなかったです。^-^;
なんといっても、お金と時間の戦いで、それは家族との戦いでもありました。多分どこの家庭でも同じような戦いがあったと思います。「中学生」って見られるのも嫌だったので、髪形もトミーと同じにして、洋服も靴もアクセサリーもお化粧も、大人っぽくしていました。でも学校はサボらなかったし、成績も絶対に落とさなかった!!ガロのせいで、だらしなくなったって思われるのは絶対嫌だった。
解散してから、「六夢」を聴いて、「ああ、ガロってマークの声だったんだ。」と涙。トミーのアルバムは友人から借りて聴きましたが、GAROとはかなり違った色でしたので、すぐに買いたいとは思わずにいて…買わずに終わってしまった。
渋谷のジャンジャンにもトミー(FIRE)のライブに行きました。夜遅くなる外出は、自粛していたので昼間にやってくれたから、嬉しかった。ソロになってからはライブハウスが多かったので、時間も遅いし、江古田マーキーやガソリンアレイは遠くて、ちょっと行けませんでしたから。「Little Wings」や「Can‘t get enough」を演奏していたと思います。「Little Wings」は今でもドライブの友にしていますが、クラプトンがトミーの演奏にそっくり、って逆の事を感じます。まず、トミー在りきですから。
一ツ橋大学の学園祭にトミーが出演したときは、見に行きました。(自宅のすぐ近くだったので。)でも発熱して辛くて全部見ないで帰ってしまいましたが。
高校に通っていた頃、偶然にボーカルさんと同じ電車に乗り合わせたことがあります。私が、体調が悪くて早退したときに、ボーカルとアルフィーのメンバーが一緒に中央線に乗っていたんですよ。
私は、固まってただ、彼らを見つめるだけでした。
彼らは国分寺で降りました。 あとで「ぴあ」で調べたら東京経済大学の学園祭に出演したようです。
不遇の時代だったのでしょうが、華やかな雰囲気はそのままでした。
アルフィーはその後ブレイクしてビッグなアーティストになり、ボーカルさんも現在は注目されるアーティストになり、なにかの因果でしょうか?世の中の不思議を感じます。
こうして私めも、GARO FAN PAGEに遅れ馳せながら仲間入りができて、とても嬉しいです。ここ数日で忘れていたことをたくさん思い出しました。なんか長い文章になってしまってごめんなさい。
最後になりましたが、こういう機会を与えてくれたTomokoさんに感謝します。これからもよろしくお願いします。