おはようございます！本日は高原教室総隊長の藤田が、このレポートを担当させて頂きます。よろしくお願い致します。
とうとう高原教室最終日になってしまいました。毎年全く同じように思いますが、この二泊三日は本当にあっという間です。
さて、気になる高原のお天気ですが、今朝は昨日以上に気温が下がり、これが８月の気温ですか？と、季節を疑ってしまうくらいでした。(;^_^A
この時期でのこの「寒さ」は松戸市では味わうことが出来ないのではないのでしょうか。さすが「高原」といった気候ですね。
そして、子供たちの様子ですが、そろそろ疲れが出るころかなと思っていたのは講師たちだけで、実際は元気いっぱい！朝早くからはしゃいでいたようです。朝食のバイキングでは、パンケーキを焼いている鉄板の前に、黒山の人だかり…、そりゃあ、お腹も空きますね。(笑)
食事も塾生達にとっては大切な楽しみの一つですので、彼らの喜ぶ顔を見るために、毎年様々な工夫を凝らしてくれている厨房の方々にも感謝です！
現在は例年通り高原教室を締めくくるまとめの作文を書いている最中です。
「自分を見つめる」ことは大切だと頻繁に耳にしますが、これは簡単なようで、なかなか難しいことだと思います。それも、頭の中だけで全てを完結させるということになると、大人でもそうそう出来ることではありません。しかし、文字にするのであればそれは変わってくると思います。なぜならば、書くことにより、自分の考えが整理されるからです。
このまとめの作文では、高原教室で起こった出来事をただただ綴っていくのではなく、高原教室で何を感じたのか、そしてそれを今後どのように活かしていくことが出来るのか、また、今まで自分と比べ、どのように成長したのかなど、自分をしっかりと見つめ、作文用紙にぶつけて頂きたいと存じます。
かく言う私も塾生時代に高原教室に参加し、自分を見つめた一人です。あのとき学んだこと、高校入試に向けた学習のテクニック、それはもちろんそうですが、それ以外の、大人になるにつれて必要なこと。例えば、頑張ることの大切さ、信頼できる友人や大人との絆が人を強くすること、先輩や先生からのアドバイスをしっかりと受け止めること…。それが今に生きていると思っています。
塾生達からこんな事をよく言われます。「先生は何で先生をやっているの？」と。それは私が梨ゼミで学んだことを後輩たちに伝えたいということが一番なのかもしれません。もちろん、高原教室がその全てというわけではありませんが、塾生達が成長する大きなきっかけの一つだとは言うことが出来るでしょう。私のように、高原教室で大切な何かを感じ取ってくれていることを期待しています！
さて、今年の学習達成状況ですが、非常に残念ながらごく一部の塾生は課題を達成することが出来ませんでした。昨年は全員が課題を達成することが出来たというご報告が出来ただけに、非常に残念でなりません。
我々は２年連続で全員が課題を終了させ、達成感を得てご帰宅できるよう、早い段階から授業内でテストを行い、学習の進捗状況を確認して参りました。学習が足りていない塾生は授業外で何日もお呼びし、補習も行いました。それでも合格させることは出来ませんでした。もしも、我々が24時間つきっきりで学習を管理することが出来れば、合格させることが出来たかもしれません。しかしそれは不可能であり、それでは高校受験や大学受験、その後の様々な困難に立ち向かうことが出来なくなっています。最終的には自分の力で何とかしなければなりません。それを怠ってしまったが故に、こういった結果を招いてしまいました。
あれだけ何度も繰り返し指導し、時には涙を流させることもあったのに…。
私は悔しくてたまりません。学習の大切さを、頑張ることの大切さを、応援してくれている人たちの気持ちに応えることをわからせることが出来ませんでした。
課題が終わっていない塾生は現在も学習を続けています。まとめの作文は夏期講習後期初日までの宿題とします。そこで、自分をしっかりと見つめ、自分が足りなかった部分を変えていくようにして欲しいと切に願っています。そして、この高原教室を重要なターニングポイントにして頂きたいと存じます。
このあと、昼食を取り、オオシマフォーラムを出発致します。
そして、今年も南が丘牧場に立ち寄り、お土産タイムです。ここではお土産を買うだけではなく。美味しいソフトクリームを食べることが出来ますので、私も塾生達と一緒にソフトクリームを食べ、新たな思い出の一つを作りたいと思います。
ちなみにですが、私は那須高原のファンですので、高原教室以外にもほぼ毎年、この牧場でソフトクリームを食べています。(笑)
最後になりましたが、お忙しい中、温かいお言葉、労いのメールを今年も沢山頂きました！A様、I様、F様、O様、I様、M様、T様、O様、M様、S様、本当にありがとうございました。さすがに最終日は疲労が…と、思っていましたが、一気に吹き飛びました！また、高原教室を開催して良かったと再度心に強く思いました。
本当にありがとうございました。
出発の時間が近づいて参りましたので、そろそろ私も準備を致します。
最後までお付き合い頂き、誠にありがとうございました！
それでは、失礼致します。m(__)m
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