今年より、この「高原教室便り」は日替わりでご報告させていただくこととなりました。本日2日目は、岡田が担当いたします。
朝から天候にも恵まれ、窓から入る木漏れ日と爽やかな高原の風と小鳥のさえずりで目覚める朝は、とても気持ち良く、睡眠不足もなんのその、溜まった疲れも一気に吹き飛んでしまいます。昨日の夕食でのサプライズ「アイスクリーム食べ放題」に続き、今朝の朝食では「ミッキーのパンケーキ」に長蛇の列ができていました。ここでの朝食はバイキング形式で、和食・洋食から好きなものを選べますが、塾生達が盛る量の多さには驚かされます。私の場合朝はあまり食べられないので、盛り方は可愛く、「減量中の矢吹丈みたいな食事ですね」と隊長藤田からつっこまれる始末。さすが食べ盛りの小中学生は違いますね!
さて、学習の方ですが、初日は少々不安を感じされるスタートでした。その後徐々に追い上げを見せ、昨日中の合格まであと一歩だった組が午前中にスパートをかけ、午前中に続々と合格しています。それだけではありません!昨日の学習終了時点で、今日のレクに参加できないかもしれない組も踏ん張りを見せ、レクに参加できる基準「合格できていない教科が残り1教科だけ」を全員が見事クリアし、塾生・スタッフ全員で気持ち良くレクに出発することができました!
現在(16:40)学習中の塾生は7名。残り1教科の合格を勝ち取るために必死で頑張っています。でも必死に頑張らなければならなかったのは「今」ではないのです。多くの塾生達が早々と合格を勝ち取り、晴れ晴れとした気持ちで今自由な時間を過ごしているのは、事前の準備をしっかり行った結果なのです。決して能力の問題ではありません。イヤなことを先送りして、そのときやらなければどうなるのかというほんの少しの先のことを考えなかった自らが招いた結果です。しかし、この高原教室でその悪しき習慣を断ち切ることができれば、この高原教室は素晴らしく意義深いものとなること間違いありません。彼らだけではなく、全員必ず何かをつかんで帰宅の途について欲しいと願っております。
「逃げるな。サボるな。逃げてもサボっても楽なのはその時だけだ。その何倍もの苦しみが後で必ずやってくる…」という“梨ゼミモットー”を深く理解した高原教室となったことでしょう。
昼食を挟んで、午後からはレクリエーションタイムです。
ホテルの施設であるテニスコートまで徒歩で移動し、サッカーやテニス、バレー、野球などひとしきり楽しんだ後、全員参加の新企画「梨ゼミウルトラクイズ!」で盛り上がりました!「ディズニーランドへ行きたいか!」のファイヤー内山の掛け声とともにゲームはスタートしました。ルールは簡単「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選同様の○×クイズで、○だと思ったらテニスコートの中へ。×だと思ったらコートの外へ出る、という具合です。問題は全て梨ゼミスタッフに関する内容からの出題で、最後の一人になるまでゲームは続きます。優勝賞品は「ディズニーリゾートのペアチケット」が!その賞品を幸運にも獲得したのは、中3RT君でした!おめでとう!
ここで、このゲームで実際に出題された問題をいくつかご紹介しましょう!
問.内山先生は元プロのロックバンドのリーダーで、CDアルバムも出したことがある!○か×か??
最初の2,3題はあまり変動が見られなかったのですが、この問題で一気に人数が絞られました。「そんな訳ないじゃんねぇ〜ププ〜ッ」っと口を手で押さえながら出てきた4年生Hちゃん。残念でした。答えは○で、バンキンガールという名のロックバンドで、CDを2枚出しています。ここまで言ってしまうと、YouTubeなどで検索したくなってしまうお母様方もいらっしゃるとは思いますが、恥ずかしいのでそれだけはやめてくださいと内山が申しております。
問.梨ゼミのマスコット犬のジュディはコンクールで日本チャンピオンになったことがある。○か×か。
これもさらに人数が絞られた問題でした。答えは○で、2003年4月、東京で行われたコンクールで全国一位になりました!ジュディは本当に良い子で、これまで一度も人や他の犬に対して吠えたことはないのです。でも私は一度だけジュディが吠えたのを聞いたことがあります。それもとても小さな声で「ワン!」と一回だけ。ないことなので驚いてジュディに目をやると、ジュディの見つめる先にはミカンがありました。どうしても食べたかったんですね。
夜は恒例のビンゴ大会で盛り上がりました。というより盛り上げてくれました、ジャパネット内山が!商品紹介ではジャパネットたかたか!という突っ込みを入れたくなるほどの流暢な内山先生の解説。塾生達は大喜びでした。
また、今回は賞品に「お楽しみ」を設け、福袋のように中身がわからないような仕掛けも施しました。気になる中身は「うまい棒100本セット」と今や無くてはならない「防災グッズ」でした。上位商品獲得者は、「エナメルバッグ」を小6MWさんが、「電子辞書」を小5MOさんが、そしてRikohdai
Seminar Summer Camp 2013の刻印の入った「i-pod」を中1RS君が獲得しました。おめでとう!!
現在、時刻は午後10時をまわりました。
ビンゴ終了後すぐに2名が、そしてつい先ほど1名が全ての課題をクリアし、現在学習部屋には4名の塾生が残りの1教科に全勢力を傾けています。何度も不合格となると心が折れてしまいそうになるものです。そこで自分の自然な感情に負けないで、気持ちを強く持ち続ける努力を期待します。元はと言えば、自分の準備不足が招いた状況です。その壁を打ち破るのは自分自身以外にありません。最後まで決してあきらめず、絶対合格するんだ!という気持ちを持ち続けて欲しいと、切に切に願います。
最後になりましたが、例年同様の厚かましいお願いにお応えいただきました、T様、S様、S様、S様(偶然同じイニシャルの方が続いていますが…)、A様、労いのお言葉を頂きまして誠にありがとうございました。
当ホテルにはまだあと14時間程度滞在します。ホームページをご覧になった感想など一言でも構いませんので、メールを頂けましたら幸いです。こんなことを伝えて欲しい、ここが知りたい!などのご要望でも結構です。来年以降の当コラムに反映させて参りますので、どんどんお気軽にお寄せくださいませ。宜しくお願い申し上げます。m(_
_)m
アドレスは info@rikohdai.comでございます。
それでは今日はこの辺で失礼致します。
お付き合い頂きましてありがとうございましたm(_ _)m
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