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誕生秘話
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私、梨香台ゼミナール代表の土屋は1999年の秋、あるペットショップで一羽のコバタンという種類のオウムに出会いました。
生後数ヶ月の温和な子で、運命の出会いと感じ、その場で家族の一員としてお迎えすることに決めました。
そして、自宅に連れて帰る車の中、彼女(女の子でした)の名前を妻(栄子先生です)と色々考えている時、私はふと「りこ」という名前が浮かびました。
『元気に、そして優しい子に育って、近い将来、塾にも連れて行き、みんなのアイドルになって欲しい…』
そう願いを込め、塾名「りこうだいゼミナール」の始めの「りこ」を取って命名したのです。
彼女は私の願い通り、とてもおとなしく、そして利口で、ほどなく「りこぉ〜♪」と自分の名前を喋るようになりました。
しかし、彼女は間もなく、PBFDというオウム類特有の不治の病にかかり、私たちの懸命の看病むなしく、2001年、ひな祭りの日の未明に亡くなりました。
享年2年9ヶ月でした。健康なら、50年もの長い命を全うできるはずでした。
そして、私の願いもかないませんでした。
『梨ゼミに何かシンボル的なマスコットを…』
2005年の春、そう考えていた時に、彼女のことが脳裏に浮かびました。
『明るく、優しく、利口だったりこ… 彼女は梨ゼミのマスコットにピッタリだ。不本意にもあんなに短い命で星になってしまったけれど、マスコットとして彼女を蘇らせてあげたい…』
この考えを妻に話し、彼女も賛成してくれました。
こうして生まれたのが、梨香台ゼミナールのマスコット、「りこちゃん」なのです。
塾生の皆さんにも「りこ」のように、明るく、優しく、そして彼女が果たせなかった分も、元気に健康で、勉強もスポーツも頑張って頂きたいと切に願っています。
「りこ」についての詳細は、私のプライベートHP内の「BIRDS & A DOG」のコーナーに記してあります。よろしければ、ご覧下さい。
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