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当ゼミの質問についてのポリシー


2015年10月27日より、クラス制全授業の塾生の皆さまに唱和して頂いている、上記塾生モットーの一部分に追記いたしました。
具体的には「分からないことを友だちに聞くな!」を「分からないことを友だちや家族聞くな!」に訂正いたします。

これは、分からないことを安易に身近な方々(ご家族や友人)に聞くことによって、「自分で考えない子」にしたくない…という、当ゼミ教育ポリシーによっての変更です。

ここで、もう8年以上も前のことになりますが、2007年の夏に、私、代表の土屋祐二が記した、教務日誌(当時は私も書かせて頂いておりました)をご紹介させて頂きます。

「質問」の功罪 2007-06-26 (Tue)

(冒頭省略)

さて、塾生の皆さん、また、梨ゼミのホームページをくまなくごらん頂いている皆さんはご存知の梨ゼミ塾生モットーにも「分からないことをそのままにするな!授業中でも休み時間でもいい。すぐ先生に質問しよう!」(著者註:当時はこのような文言でした)とあるように、梨ゼミでは「質問」を推奨しています。
質問をすることで分からない部分をクリアしていく…
その繰り返しによって確実に理解し、成績も上昇する。
これは間違いのないことだと思います。
しかし、これを根底から覆すような考え方を知り、衝撃を受けました。

日曜日の夜、私が毎週のように観ているテレビ番組があります。
毎回様々な分野で活躍しているある人物ひとりにスポットライトを当て、その人物の日常を追うドキュメンタリー番組の一種なのですが、その日はある塾講師が主役でした。
ただでさえ毎週興味深く観ている番組です。さらに、私と同じ仕事の「成功者」がクローズアップされていることもあり、食い入るように見入りました。

その番組によると、その講師は都内にある比較的小さな中学受験専門塾の経営者で、有名校合格に素晴らしい成果を上げており、入塾希望者が後を絶たず、取材を受けていた現在、何と数百人(!)もの欠員待ちがいるとのことでした。

ウェイティングが数百人というのにも驚きましたが、一番驚いたことは「うちの塾では生徒からの質問を一切受け付けません!」とその塾長が断言したことです。

彼の考え方は…
「分からない→質問をする→分かる」ではなく、
「分からない→質問をする→自分で考えなくなる」なのです。

強いショック…
自分の塾生達を思い浮かべ、強いショックを受けました。
具体的に「ちょっと分からなかったら熟考しないで安易に質問をする」塾生の顔が複数浮かびました。

『オレはもしかしたら、自力で深く考えることが出来ない子供にしているのか?』
悩みました。いや、今でも悩んでいます。
悩んでいるだけで、まだ結論は出ません。
しばらく悩み続けようと思います。
結論が出たら、こちらに私の考えをお話しします。

皆さんはどう思われますか? (土屋)

このことが切っ掛けで「質問」について悩み抜いた末、この塾のように、有名私立中を受験するような全国レベルでも成績上位塾生ばかりならまだしも、当ゼミにおいて全く質問を受け付けない…ということは極端すぎると思いました。しかしながら手放しで、質問すれば良い!…ということでは無いことにも気付きました。
そこで、「分からないことを友だちに聞くな!まずは自分で調べ、自分で考えて、それでも分からなければ先生に質問しよう!」と文言を変更いたしました。

その後8年間、これで掲示し、唱和して頂いておりましたが、最近、『先生!宿題分からなくて、お母さんに聞いた〜』と妙に明るく担当講師に話し掛けてきた塾生の言葉を聞き、非常に憂慮しました。

塾生モットーには「友だちに聞くな!」とは謳っていますが、お母様などのご家族にも聞かないように、とは書かれておりません。しかし、当ゼミの教育ポリシーとしては友人のみならず、ご家族にも質問して頂きたくないのです。
それは、以下の理由からです。

分からない→即、質問する…ではなく、極力自分で考えて頂きたい。

基本的に、予習としての宿題は当ゼミでは課しません。授業で丁寧に解説した内容を確実に自分のものにして頂くことを狙った復習のために課しております。ですので、教科によって多少の相違はあるかも知れませんが、ノートを見直す、授業中の講師の解説を思い出す、今一度熟考し直すなどをすれば、多くの場合分かるはずです。(そのためにも、宿題の実行は授業での記憶が鮮明な当日、遅くとも翌日には必ず実行するように指導しております。遅くなればなるほど、記憶が薄れ、実行も難しくなります。当日の授業前にやっつけで終わらすなどは絶対にいけません。)
このように、他人に頼らず出来るだけ自分で考える行為の継続が、確実に学力を上昇させます。
さらに、特に上位校の入試などでは、「分かっていることを正答する」のは当たり前で、それに加えて、「分からないことも自分の既知の知識を駆使して正答を導き出す」といったいわゆる応用力が問われるのです。

そもそも、授業中に集中しておらず、理解出来ていなくて宿題が分からない…といったケースもままあり得ますが、これは論外です。

聞くことによってその場は解決しても、根本的な解決にならないことが多い。

友だちはもちろん、失礼ではございますが、ご家族の方がお教え頂いても、正答に至るまでの過程の分かりやすく論理的な説明は決して容易ではありません。
ともすれば、意図が有る無しにかかわらず、「答えだけ教えてしまう」こともあります。これでは、何の解決にもなりません。
また、どう教えてきたか、その問題に至るまでの我々独自のプロセスがあることが多々あります。その教え方、考え方が違うと、お子様が混乱してしまう危険性があります。
問題質問の解説はプロフェッショナルである、我々にお任せ下さいませ。

さらに、一番大きな問題は…

担当講師は、塾生が宿題を正答していれば理解していると誤解してしまう。

練習問題の宿題は基本的に次の授業で、解答解説、いわゆる答え合わせを実施します。
そこで、誤答した塾生を抽出し、その塾生が理解していないことを各講師は把握し、個人的な補習などの必要性を判断します。また、極端に誤答する人数が多い場合などは、理解が浸透していないと判断し、全体に向けて再度その部分の解説を行うことがあります。
しかし、他者から教えられて正答した…と言う事実は講師には判別しようがありません。
つまり、「本当は分かっていないのに、分かっていると判断され、そのまま先に進まれてしまう」と言う危険性が非常に高いのです。


以上のような観点から、当ゼミではご家族も含めた他者に宿題の分からない部分を尋ねる行為を禁止させて頂きます。

先ずはご自分で熟考し、その上でどうしても分からない場合は、授業が無くても当ゼミまでお越し頂き、担当講師に質問される(業務日の午後1時〜9時 送迎車手配可)か、下記の各担当講師に直接お電話にてご連絡(24時間対応)の上、質問して下さい。(お越し頂く場合は、講師の都合もございますので、事前にお電話などでご相談をお願いいたします)

もし、お子様から保護者様などのご家族が当ゼミの宿題についての質問をお受けになったなら、決してお教えなさらず、お子様に上記の方法で担当講師に質問するようご指導の上、当ゼミまでお電話かメールにてご連絡頂ければ幸いです。

・数学(算数)/ 理科 岡田光史(おかだひろふみ)070-3629-5082
・国語 / 社会 藤田徳仁(ふじたのりひと)070-3629-5084
・英語 内山進一(うちやましんいち)070-3629-5083
番号のお掛け間違いにご注意下さい


なお、上記各講師に直接お電話でご質問の場合は、必ずお電話番号を通知してお掛け下さい。いたずら電話防止のため、非通知では呼び出さないよう設定しております。
非通知設定のお電話からお掛け頂く場合は先頭に186を付け、発信番号を通知にして上記の電話番号にお掛け下さい。

また、授業中など即座に対応できない場合もございますが、その際は後ほどこちらから、出来るだけ早急に頂いたお電話番号に折り返します。

以上が梨香台ゼミナールの質問に関する教育ポリシーです。
ご質問、ご意見等ございましたら、ご遠慮なくお電話(0120-444-402)かメール(info@rikohdai.com)などでご連絡下さい。
2015年10月28日
梨香台ゼミナール
代表:土屋 祐二


〒270-2222 千葉県松戸市高塚新田241番地
0120-444-402 FAX:047-712-2278 e-mail:info@rikohdai.com